ほくろはメラニン色素を生成する細胞が集まってできたもので、いわゆる良性腫瘍の一つです。
このほくろ細胞は生まれたときから皮膚の中にあるもので、集まりが少なかったり、色がないなどで外から見る分にはわからないのです。
それが、日焼けやニキビなどで刺激を受けるとメラニンを産生し、目で見てもわかるようなほくろになります。
時に、生まれたときからあるほくろやほくろ細胞があつまりすぎて皮膚に盛り上がって見えるほくろもあります。
日本では昔からほくろががんになる?というような噂もあります。
しかし、最近の医学的見解では絶対にがんにならないとは言い切れませんが、ほくろががんになったことはほとんど見たことがないという見解になっています。
また、良性のほくろが悪性に変化していくというよりも、もともと悪性腫瘍として発達していくと考えられています。
この悪性腫瘍が一般にメラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれていて、形もほくろと似ています。
したがって、ほくろががんになる、ほくろを取ったらがんになりやすいというようなことはありません。
ただし、ほくろをレーザーで除去しようとする場合は良性のほくろに限られ、悪性の場合は切除が必要になることもあります。






